素適なＳＲ・ＬＩＦＥ
今から遡る事約15年ほど前、不と立ち寄った書店で立ち読みした車雑誌の中にビンテージ風のバイクが・・・何故か気になりバイク店に行ったのが１６歳から始まり１８歳でバイクを卒業して依頼の復活ライダーの始まりでありました。そのバイクはヤマハＳＲ４００ キックのみのいわゆる単車！！ 買うきゃ無いって勝手に決めて家にも相談無しで（何時もの事で）乗り出したのが30歳過ぎでした。 最初はマフラーの音が寂しく、ペイトンプレスのキャプトンマフラーに交換し、続いてシートはモトコのシングルシートにとなると、どっぷりＳＲにのめり込み状態に・・・行き着くところはクランク交換による５００へのストロークアップ！！当時は中古で需要も少なかったのか実働の５００エンジンが1万円程度で入手出来たので工賃入れても手ごろな価格で大きな楽しみが手に入れることが出来ましたね〜カムは初期型のプチハイカムにして加速ポンプ付の５００純正キャブにと、このＳＲでは幾度と無く信州方面へとツーリングにも出かけ良き相棒でした。 数年乗ると今度はもう少し大きな振動と加速を求め、ドカＭＨＲ〜ハーレーのビンテージから最新へと乗り換え、取替えしてきましたが、４０歳半ばにて再び、ＳＲの軽快感と軽量感に引かれ三度復活ＳＲライダーとなっております。 前置きが長くなってきましたね〜 ３年前に長男の進学に伴い、バイクを購入する事になり、父とすればマルチよりもバイクの原点であるＳＲからバイクライフを始めてほしいとの勝手な思いで本人にまたまた相談無く購入、長男の後日談によれば他のバイクの方が良かったようで・・・＜苦笑＞ 今ではしっかり長男もＳＲライフにどっぷり状態ですが〜    その後、ふとした縁でデイトナが昔、限定生産したＢＳＡ−ＳＲが当家のガレージに収まることになり親子のＳＲライフの始まりとなってしまいました！！ 購入時走行距離が７０００キロ、程度は年式相応 さ〜てこのまま乗るのは流儀に反するの密かに・・・     とりあえず、エンジン下ろして全バラに〜 ベアリングは全て新品交換、シール類も全て交換、バルブも分解ステムシール交換、シートスリ合わせ、クランクはヤマハより５００用クランクを新品購入、ピストンは４００用使用でハイコンプ化、カムシャフトはヨシムラＳＴ−１ キャブはＣＲ３８ スプロケットも５００用に変更 さ〜て 走りは如何かな？？   走りはノーマルと比べ物に成るはずもなく、ＧＯＯＤ！！ 若干アクセルがピーキーな感も在りますが暫くはこの状態で、乗って行きたいと思っています。 ＢＳＡ−ＳＲは通常のＳＲのアフターパーツとの汎用性が殆ど無く、結構、大変です。ノーマルのメガホンマフラーも悪くは無いのですがペイトンプレスのコンチマフラーが付けたく〜そこで、神戸のモトドックさんにエキパイの製作依頼、今後を考え、ノーマルのＳＲのマフラーが付けることが出来るエキパイを製作戴きました。これで、今後はアフターのスリップオンマフラーに気軽に交換できる様になりました。 |